フォト

Google AdSense

  • AdSense
無料ブログはココログ

« 死角 | トップページ | 給与 »

2004.02.27

Cgコンパイラのバージョンアップ

spinなんかにも記事がありますがCgコンパイラが大幅なバージョンアップをしています(一方で大幅なのはコンパイラだけでCg Browserは5.0のままみたい)。

Cg自体の構文もだいぶ進化しています。HLSLに比べてだいぶ構文的にC++やJava的な仕様が追加されています。Cgの論文自体は自分の文献ゼミの時に読みましたがあれってある意味でドラフト版だったわけね。

ちなみにこのあたりのバージョンアップに対しては実は過去にこんな記事を書いてたり・・・。

こうした比較的先進的な仕様に上位レベルシェーダ言語が移行するということは、実はアセンブラ時代の1.x時代と異なり命令数ということは意識しなくて良くなってきてるってことですね。なんというかGPUもアセンブラのことを考えずに高級言語でプログラムを組む世界は確実に来てますね(たしかにHLSLの普及でだいぶそういう風潮はあったけどまだ命令数とか最適化ってのは意識しなくちゃいかんからね)。

しかし、GPUを汎用的なベクトル型プロセッサとして使って行こうって意思が強く感じられますね。論文にもあるけど。これはある意味でnVIDIAのひとつの答えだよな(GLSL対応は遅いけど…)。

問題はCgはコンパイラのインストールが必要だということ。使う人は自分で入れるけどコンシューマ向けのアプリケーションの場合これがねぇ…。あと、HLSLにCgにGLSLがこうして独自性を出し続けると…。さすがに3種類はいらんよなぁ…>シェーディング言語。

個人的には、案外とGPUコンピューティングって周りに知られてないんですよねぇ~。そりゃ、研究室ではそういう話題はするけどちょっと外へ出るとねぇ・・・。みんながみんなCGをやってるわけではないけど・・・。いまだにOpenGLが完全なクロスプラットホームだという裏でARB拡張でハードごとの縛りがあることやOSごとでのバージョンの違いが実は互換性の問題で大きかったりということが知られていなかったり(プリミティブしかしないなら全然問題無いけどね)、DirectX = DirectDrawぐらいの意識の人がいたり…、そういうのって結構悲しかったりしつつ、日本のPCベースのリアルタイム3DCGって一般的には暗いんだなぁ、って思ったり。

ただ、現在のコンピュータは単なる計算機として使う時代ではないのだから単に数値で出すのではなくビジュアライゼーションできるって重要なことだと思うんだよね。研究者の一つの素養として。

nVIDIA開発者向けページ
http://developer.nvidia.com/page/home
Cgホームページ
http://developer.nvidia.com/page/cg_main.html

« 死角 | トップページ | 給与 »

Programming」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2210/238037

この記事へのトラックバック一覧です: Cgコンパイラのバージョンアップ:

« 死角 | トップページ | 給与 »