動的ディスプレースメントマッピングのデモ(バイナリ修正しました)

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フレームレートに関しては画像のはたまたまなんでアテになりません
とりあえず、下記においておきます(まだα版みたいなものなんでリンクしないのでコピペで落としてください)。
http://www.jaist.ac.jp/~masa-t/DL/ddmap.zip
ちなみにファイルサイズは、3,158KB。
非常に不安定なものなので,添付のreadme.txtもしくは下記を読んでから起動してみるかどうかの判断をしてください。
とりあえず、いずれ解説(ソースを公開しない範囲での何やってるかとかはたぶん、このあとの記事で解説をしますのでお待ちください)およびソースは公開しますのでお待ちください。あと、たぶんこちらの読者の方がMasafumi's LABORATORYより濃い読者層と思われるのであちらでは、しばらくはこのバージョンでの公開のアナウンスは行いません。
ちなみに、シェーダコードはImagireさん方式で実行ファイルに埋め込んでます。
それとNVPerfHUD用のコードが埋め込んでありますが、私の環境(GeForce 6800 Ultra ForceWare 66.32)ではブルースクリーンになってOSごとクラッシュしました。現段階では、NVPerfHUDに投げるのも注意してください。
以下、readme.txtの転載
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動的ディスプレースメントマッピングを利用した波のシミュレーション
Created by 高橋 誠史
※概要
本デモプログラムはVerlet積分をピクセルシェーダで解き,頂点シェーダ3.0の頂点テクスチャでシミュレーション結果をディスプレースメントマッピングで適用するデモです.
シミュレーションは512×256のディスプレースメントマップ上で行い,66,049頂点の平面にディスプレースメントマッピングを行っています.
※起動する前に必ずお読みください!!(重要)
あくまで技術的な実験的なデモのため,非常に動作が不安定です.ですので,なにか起きて困る方は絶対に動作させないでください.
その点でおきた損害は当方は感知しません.このことについて同意できない方は絶対に起動しないでください.
あと,シェーダモデル3.0をサポートしていないGPUでは動作しません.REFデバイスで動くようにも作っていません.
※動作環境
Windows XP / 2000
CPU: 2GHzぐらいはあったほうがいいかも?
RAM: 512MBぐらいはあったほうがいいかも?
GPU: GeForce 6 シリーズ (VS 3.0 および PS 3.0が動くハードウェアで無いと
起動および動作しません。レンダーターゲットを頂点テクスチャで取り込むのは
REFデバイスでも無理なんでREF起動は無しです)。
※操作方法
起動後は画面右下のラジオボタンの【ディスプレース】で波の描画が行われます.
PresentationIntervalはD3DPRESENT_INTERVAL_IMMEDIATEなので動作速度はPCのスペックに依存します。そのためシミュレーションの動作も環境依存なんで右下の【⊿t】スライドバーで調整してください.これで波の振幅の変化量が変わるはずです.
キーボードのWキーはワイヤーフレームモードです。Sがソリッドに戻ります。
※注意事項
デバイスロスト時の配慮ができていないのでフルスクリーンモードやREFに切り替えたりするとプログラムが落ちますので,絶対変更しないでください.
ドライバのバージョンによっては起動時にそのままOSごとクラッシュするかもしれません.何度か再起動していたら多分,起動しますがこれが怖い方は絶対に本プログラムを起動しないでください.
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