生意気なトラックバックに反応いただきありがとうございます
先日(…と言っても昨日ですが)shi3zさんのblogにトラックバックしたのですが、その記事に対して返事のエントリがありました。
http://blog.livedoor.jp/shi3z/archives/22244157.html
まずは、生意気なトラックバックに対して読んでいただきありがとうございます。
私自身は、ただ単に面白い人が絡んで大会が面白くなればというだけしか、考えていなかったので、そのために失礼な書き口になったのをお詫びしたいと思います。
さて、社会人の有利不利に関しては感じ方それぞれありますし、私自身がフルタイムの社会人をやったことがあるわけでないのでちょっと不快な文章ですみません。
・代表者が学生ならOK
・作品の予算は10万円だけ支給されるが、残りは自腹
・外部の協力者の参加OK
これですが、基本的に間違いは無いですが1点だけ。
・作品の予算は10万円だけ支給されるが、残りは自腹
製作予算は、最大で10万円でこれは6月のプレゼンテーション審査の順位で5万円~10万円の範囲で変わります。ですので、かならずしも10万円は出ないのでご注意ください。ただし、5万円は保証されます。
仮にこれが正当だとすると、HMDやらプロジェクターやらを使おうとした時点で予算オーバーですから、それを購入したり貸与したりすることを考えると、結局社会人有利になるのではないかと…また、外部の協力という
のが、たとえば外注のようなかたちでCGやプログラム開発を委託することまでもがOKになってしまうとすれば、それだけで一気に差がついてしまいます。
たしかに、そこまでやるとどう考えても社会人有利ですね(費用に見合うかは度外視して)。
これがたまたま僕のような貧乏社長だから良いようなものの、堀江社長のようにお金だけはたんまり持っているような人がひとたび戯れに協力すれば、いきなり絶対勝てないような領域まで行ってしまうのではないか、ということをちょっと危惧したのです。
これは確かにご指摘のとおりです。現行のルールでは、そういうことはたぶん起きないと言うことでルールに書かれてないです。
それでも、現在では大学の研究室ベース(色んな機材を持ってる)のチームと大学のサークル単位のチーム(細々とやっている)では差が出る可能性なんかはあったりします(そういう場合には、うまいこと借りたりする交渉力が必要になりますが)。
まあ、あの狩野智英さんが参加する
確か、実際に参加されていたのは学部生2~3年の頃の話だったと思います(1999年とか2000年ごろの話なので)。あと、ネットで情報があまり残っていないのですが、あのGoogleの結果以外の作品に関与してたことがあったはずです。ちょっと、PDFで見るのがめんどうなのですが、2000年優勝作品のバーチャルチャンバラのチームメンバーに名前があります(CG担当ではないのですが、核となるGEKI2デバイスのところですね)。
やっぱり、つまらないもので、僕のような三流の者にも、プロとしてのつまらないプライドというものがあるのです。
いえいえ、これは私のような人間が軽く言ってしまいましたが、当然、プロとして学生と同じ土俵でやるのは大人気ないと思われますよね。
最後に、もう一度あのトラックバックをお読みいただきありがとうございます、それと、shi3zさんの応援する学生さん達のご健闘をお祈りしたいと思います。
私のところでも、M1の学生が応募するのですが、無事に展示出来る状態になりましたら会場でお会いできることを楽しみにしております。
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