さて・・・どうしたものか
ある仕事で、ViewFrameの技術を基盤としたトラッキングをやることになりました(・・・正確にはかなり前から決まっていたのですが)。
今回はノートパソコンではなくか55型プラズマでやるのですが、これだと赤外アレイで奥行き方向の位置検出をやるにはちょっとレンズが短すぎます(今までのはノートPCを対象にかなりの近距離で使うので10~80cm)。
さらに、赤外センサアレイを使わないとなると利用者以外の人間がカメラの視界内に入った場合の除去が出来なくなります。
マーカレスは絶対に外せないので、新しい方法を考えないといけないですね。
ただ、運用性とロバストネスを重視したということで、ある程度妥協点はあるハズ。
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コメント
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新しい赤外線センサをつくろう!
こっちも似たようなプロジェクトが立ち上がりそうな予感ですし(例のテーマパーク用)。
前回のセンサアレイの設計図ってありますか?
投稿: しらいあきひこ | 2005.05.09 19:17
> 前回のセンサアレイの設計図ってあり
> ますか?
設計図・・・というのをちゃんと書いた工作ではないですねぇ。
センサ自体は電源用の+-の配線(USBケーブルを工作してUSBから電源供給)とインターフェイスボード(株式会社インターフェイスのやつ)へ信号(電圧)を送るコードってのが結線されてるだけですし。
投稿: masafumi | 2005.05.09 19:52
じゃあセンサにつかっている赤外線LEDとフォトダイオードが分かればどうにかなるな。
LEDとPDは規格表に「半値角」というのが載っているのでこれが画角を決めている(確か正面に比べて輝度が半分になる角度、だったはず、大きく分けて2種類ぐらいある)。あとは明るさだね。
投稿: しらいあきひこ | 2005.05.11 11:24