本を2冊購入
最近、2冊ほど本を購入。
1冊目は『C++による簡単実習 3次元CG入門』。ちょっとシンプルなボリュームレンダリングの方法が知りたかったので購入しました。
内容的には、ポリゴン、テクスチャマッピング、シェーディング、レイトレなんかをOpenGLやDirect3Dを使わずに理論を見て実装といった感じですね。速度や効率的には×なのですが、とりあえず自分でどうやって描画されているかとかアルゴリズムを知るか学習するのにはいいですね。
大学1年生とかぐらいに見るのがいいんでしょうかねぇ。
ただ、ソースのベースとなってるライブラリの記法がちょっと古くて新しいコンパイラでは通らないところがあったりして、その修正がめんどいかも(具体的にはfor文で定義の変数をブロック外で呼んでみたりとか)。
2冊目は、『数を表現する技術-伝わるレポート・論文・プレゼンテーション』という本。
ちょっと個人的な予想に反していて統計とかマーケティングの人が読むのにいいのかも知れないですね。これは、分析や解析的なことをやった場合には生きてきますねぇ。
学生なんかだと論文でグラフや表を使うことはあるわけですがその書き方を知ると言うことではいい感じです。基本的なことからスピーチまで面倒見てくれてますし。表やグラフの作法を知るにはちょうど良いよなぁ。
これを必要とする分野の人には良書かも。
C++による簡単実習 3次元CG入門 | |
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数を表現する技術-伝わるレポート・論文・プレゼンテーションー | |
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