初めて知った
下のリンクは、読売の記事で、日本のソフトウェア開発の効率が悪いからなんとかしようという話なのですが、
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070519ib21.htm
一人の技術者が開発可能なソフトの機能は、日本は平均で年間約270個だが、業界ごとにソフトの共通化が進んでいる米国では約590個で、生産性に2倍以上の開きがある。
と書かれてるんですが、技術者の開発効率を図るのに実装できる機能数という指標は初めて知りました。さすがに書けるソースコードの行数とかステップ数とか、文字数とかが出てこなくて良かったですが、そうやって開発効率は、はかるもんなのか。
しかし、経営者が安易に
共通化→効率化→人件費を抑制
なんて考えちゃいそうだよなぁ。ここで言う技術者はプログラマだと思うのですが、アメリカと日本のプログラマの給与水準で考えた場合、給与が安いのにアメリカ人より成果を出せっていう展開になったりするのだけはやめてほしいよなぁ。
あと、ゲームソフトも対象になってるのはちょっと興味深いですね。ゲーム開発会社は、結構ミドルウェアやライブラリを使ってるしねぇ。描画は自前が多いかもしれないけど、サウンドとか、動画再生とかディスクに効率的にデータを配置するとかそういうところは、ちゃんとそれ専門の開発会社がありますからねぇ。
しかし、お役所のやることですからロクなことにならない予感。
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