SIGGRAPH 2010の論文から"2.5D Cartoon Models"。2Dで描いて3Dで見せるソフトウェア
Q-GamesのPixel JunkシリーズのプログラマのJerome LiardさんのTwitterで知ったSIGGRAPH 2010のPapersの"2.5D Cartoon Models"。
著者のサイト(プログラムの公開アリ)
http://www.alecrivers.com/2.5dcartoonmodels/
基本は2Dで絵を描くんですが、目や口、鼻などのパーツについては奥行き的な設定を行うことでビルボード的な配置で絵を構成することで3Dに見せる感じみたいですね。カメラに対しての向きや姿勢の工夫で結構いい感じですね。第2著者が五十嵐先生でどういう絡みか気になったんですが、ちょうど、身近に五十嵐先生の研究室出身の人がいたのでどういう人かは聞くことはできました。
しかし、完全に作業が2DっぽいのでTeddyよりもさらに3D慣れない人が使えそうなソフトウェアですね。
ソフトウェア自体はまだ試してないんですが、2Dで絵を掛ける人とかアニメーターなんかだとすごくうまく使いこなせそうですね。
あと、DSなんかに載せてみても面白いでしょうね。
MIT 2.5D Cartoon Models from lester banks on Vimeo.
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