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2010.08.13

MacでBulletが使いたい人のための準備

そろそろいい加減、Macな人がBulletを導入するための日本語の情報を書き残しておきます。今回は、iPhoneやiPadなどのiOSを対象にはしてませんが、この手順はiOSで動かす通過点なのでiOSで動かしたい方は今回の作業のあとにiOS対応にすればOKです。

今回は、長いんで記事は折り畳んでいます。

とりあえず、今回の記事ではBulletをビルドするためのXcodeプロジェクトの作成をします。ちなみに、iOSでBulletを使いたい人もだいたい手順的には同じです。違うのは、作成したXcodeプロジェクトをあとからプロジェクト設定変えてiOS向けに変えるだけです。

まずはじめに当たり前ですが、Bulletを落としてきます。これはいつものところからでおk。

http://code.google.com/p/bullet/downloads/list

ZIP展開したらどこか適当なところに置く。Macの流儀がよく分からないのですが、雰囲気的に「ライブラリ」あたり?

ここで、WindowsならVisual Studioのソリューションファイルがついてるのですが、Macの場合、Xcodeプロジェクトがついてきません。なので、自分でmakeする必要があるのですが、これはめんどうなので、なんとかXcodeプロジェクトが作りたいのですが、BulletのMac導入は、Bulletに付属するBullet_User_Manual.pdfの3 Quickstartに記載があります。SDK 2.76のマニュアルなら7ページ目。

Bullet should compile out-of-the-box for all platforms, and includes all dependencies.

CMake adds support for many other build environments and platforms, including Microsoft Visual Studio, XCode for Mac OSX, KDevelop for Linux and Unix Makefiles. Download and install Cmake from http://cmake.org and use the CMake cmake-gui tool. See the Appendix for details.

You can also use cmake command-line. Run cmake without arguments to see the list of build system generators for your platform.

ようするにCMake使えということらしいので、CMakeを落としてインストールします。一応、マニュアルにはコマンドラインの話があるんですが、わりとその辺軟弱なのでCMakeのGUIから作ってしまいます。

http://www.cmake.org/

起動すると下のような感じで起動します。

Cmake001_2

まずは、一番上の"Where is the source code:"のところに展開したBulletのルート(CMake用の"CMakeLists.txt"というファイルがあると思います)を指定します。次に"Where to build the binaries:"のところに作成するXcodeプロジェクトの出力先を指定します。とりあえず、下のスクリーンショットの例では、Bulletのルートの下にXcodeっていうと新しいフォルダを作ってそこを指定しました。

Cmake002

そうしたら下の方にあるConfigureボタンを押します。そうすると下のようなダイアログが出ます。projectはXcodeでラジオボタンは一番上のヤツのままでDoneです。

Cmake003

そうするとBulletのSDKのソースの構造の解析が始まります。解析が終わると下のような画面になって、真ん中のところが赤背景で色々と出てきます。これは環境変数などのリストみたいですね。

Cmake004

とりあえず、ここまできたらもう一度Configureボタンを押してください。すると下記のように赤背景ではなくなります。こうなるとGenerateボタンが押せるようになってますので、押すとXcodeプロジェクトが生成されます。

Cmake005

生成先のフォルダは下記のような感じです。

Cmake006

ここまで来たらもうほとんど終わりで、生成されたXcodeプロジェクトを開くと下記のようにBulletのサンプルやライブラリのプロジェクトが出来ています。

Cmake007

あとはビルドしてしまえば、Macでも普通にBulletのサンプルやライブラリがビルドできちゃいます。たとえば、下記のような感じですね。

Bulletmac

とりあえず、これでMacでBulletのXcodeプロジェクトを作成することが出来ました。iOS対応に関しては、プロジェクトの設定をiOS向けに変えればライブラリに関してはビルドが可能です(サンプルはESじゃないOpenGLやGLUTに依存してるのでiOS向けのバイナリのビルド不可)。この辺りの設定周りについてはまた今度やりたいと思います。

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