AMD Radeon HD 7900シリーズのデモのメモ
デモをちゃんと動作させることができたので、メモ。
http://developer.amd.com/samples/demos/pages/AMDRadeonHD7900SeriesGraphicsReal-TimeDemos.aspx
このデモはフォワードレンダリングでやってるみたいなのですが、GIに関してはvirtual point light sourcesなようですね。ライトのカリング周りはCompute Shaderを使ってるみたいですね。
フォワードレンダリングでやってるのは、やはり複雑なマテリアルや複数のライティングモデルを混在させていきたいということみたいですね。BRDFなんかの物理ベースのライティングをしてるわけですが、金属周り(たぶん、鎧とか城の跳ね橋の鎖とか)は変えてるみたいですね。
Ptexは、Partially resident texturesでやってますが、これはDirect3DではCompute Shaderで実装することはできますが、Radeon HD 7970の新機能なんかをフルに使うには現時点ではOpenGLの拡張を使うしか無いようですね。
それから現時点でバージョン1.0ですが1.1ではEducational Modeが入るみたいでデバッグ表示みたいなのはそのバージョンから付くんじゃないかと思います。
最近はDeferred Renderingブームですが。これはこれでフォワードレンダリングの将来の方向性のひとつなんでしょうね。マテリアルに複雑なライティングモデルを使いたいとなると、こうなんでしょうね。ライトの数で魅せる以外の絵作りではこういった手法になるんでしょうね。
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