GDC 2014: Killzone Shadow Fallのアーティスト向けの環境の話
Killzone Shadow Fall: Creating Art Tools for a New Generation (Presented by Autodesk)
http://schedule.gdconf.com/session-id/828240
Autodeskのスポンサーセッションですが、"Killzone Shadow Fall: Creating Art Tools for a New Generation"ってセッションがあるようですね。
Guerrilla Gamesって過去のKillzoneの開発の時でも結構Maya上に自分たちのレンダリング環境入れてしまってビューワーとかマテリアル編集とかやったりしていたのですが、今回もViewport 2.0(Maya上でDX11でレンダリングできるビューポート。カスタマイズや自分のHLSLシェーダ持ち込みが可能)上にそうした自分たちのDeferred Renderingの環境を構築したみたいですね。
Viewport 2.0上で、以下の要素は組み込めたみたいですね。
・リアルタイムの影のキャスティング
・ボリューメトリックライティング
・ハードウェアインスタンシング
・レンズフレア
・カラーグレーディング
ちなみに、Killzone Shadow FallのDeferred Renderingについては下記の資料が参考になると思います。とは言え、これはPS4発表時のデモのポストモーテムなので最終的な製品版は少し違うかもしれません。
とりあえず、Killzone Shadow Fallではfp16のレンダーターゲット5枚といったところみたいですね。
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