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2017.09.05

ディスプレイごとの色域表示への道

Di2thkaueaa9y0o

上記の画像は、HDR10対応のディスプレイUP2718Qで例ですね。カタログスペックでは1,000cd/m2ですが、たしかに最大輝度(Max Luminance)が1,000nits超える感じです。

ところで、世の中にはRec. 2020の色空間をすべてカバーするディスプレイはないようなので、カバー率はカタログを見る必要があります(上の機種ではRec. 2020 76.9%とのこと)。

昨日のプログラムについて、Twitterなどでいろいろとフィードバックをもらって、次はどうしようかと考えていたのですが、色域を表示したいと思います。実は昨日の実装中に必要なパラメータは取得できていました。

DXGI_OUTPUT_DESC1
https://msdn.microsoft.com/en-us/library/windows/desktop/mt825228(v=vs.85).aspx

以下のメンバから色域は判別できるようですね。これらはそれぞれ2次元の座標になっています。

FLOAT RedPrimary[2];
FLOAT GreenPrimary[2];
FLOAT BluePrimary[2];
FLOAT WhitePoint[2];

何に対する座標かというとCIE 1931色空間の座標で、図中のX、Yに対応します。

CIE 1931 color space
https://en.wikipedia.org/wiki/CIE_1931_color_space#CIE_RGB_color_space

下記の記事なんかを読んでいるとCIE 1931色空間で原色の座標RedPrimary、GreenPrimary、BluePrimaryがRec.2020のフルの色域のようですね。

RedPrimary 0.708, 0.292
GreenPrimary 0.170, 0.797
WhitePoint 0.131, 0.046

Rec. 2020(ページ右上に色域の三角形がある)
https://en.wikipedia.org/wiki/Rec._2020#System_colorimetry

これに対して、DXGIのAPIから取得したRedPrimary、GreenPrimary、BluePrimaryで三角形を描けば、ディスプレイの色域がわかりますね。

さらに、Rec.2020のフルの色域の三角形とディスプレイの色域の三角形の面積からカバー率なども求まると思います。

とりあえず、次の段階としてはディスプレイごとの色域を色空間に対して可視化するところをやってみようかと思います。

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