« "HLSLからSPIR-Vバイナリを生成する"手法についての記事 | トップページ | HDR10ディスプレイ向けOpenEXRビューワーの仮公開 »

2018.01.07

HDR10でOpenEXR表示のサンプルのHDR写真の素材撮影

休みに外房に釣りに行ったのですが、その合間に次にShader.jpのネタとして公開する予定のHDR10でOpenEXR表示のサンプルの素材を撮ってきました(釣りはボウズでしたが、こちらは少し収穫がありました)。

カメラは足場の悪い釣りの合間に撮れるように、軽量なもので三脚なくても何とかなりそうなやつということで、今回はリコーGR(APS-Cです。RAWは12bit)です。とりあえず、露出変えて3枚のブラケット撮影をしてきました。

自宅のBen-QのSW271でサンプル用に作成したOpenEXRの3枚をsRGBとHDR10のST.2084で表示したものを順にiPhone Xで撮影したものを上げていきます。sRGBのモニタでは正確ではないのですが、サンプルの傾向とか雰囲気はわかるとは思います。

OpenEXRの写真はすべてsRGBに収まらない範囲が入っているので、sRGBの方は白飛びが出ている部分があります。

Example 1

HDR display test
sRGB

HDR display test
ST.2084

この写真については青空と雲がわかりやすく差が出ています。

Example 2

HDR display test
sRGB

HDR Photo test
ST.2084

2つ目のサンプルも日中ですね。空に関しては先ほどと同じで違いが出てますね。

それから右手前の漁船の船体や右側の崖(?)の岩肌などはsRGBは色が飛んでますね。

Example 3

HDR  display test
ST.2084


HDR  display test
ST.2084

最後は趣向を変えて、日中でなく夕方の時間帯なのですが、空と雲は少しさがわかりますが、明確なのは照明ですね。それから照明が水面に落とす反射も大きく違いがわかります。

おわりに

とりあえず、HDRで差が出る素材の作り方に関しては、少しずつ練習している最中で、わりと現実の明るさ(nits)などに関しての対応はいい加減です。

最終的に、これをHDR10向けのレンダリングのためのIBL素材の撮影まで、個人的にいきたいところですね。

このサンプルについては早く出したいのですが、MicrosoftのHDRサンプルに機能を立て増した分、ソースがまだ人に見せられる感じではないので、早く公開したいところですね。

Windows 10 + Fall Creators UpdateでHDRテレビやディスプレイある人で、「実行ファイルだけ」については対応可能ではありますけどね。

あと、この辺の話は近いうちに講演する機会がありそうで、それに関しては告知がありましたらまたお知らせしたいところですね。

« "HLSLからSPIR-Vバイナリを生成する"手法についての記事 | トップページ | HDR10ディスプレイ向けOpenEXRビューワーの仮公開 »

Programming」カテゴリの記事

画像付き」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« "HLSLからSPIR-Vバイナリを生成する"手法についての記事 | トップページ | HDR10ディスプレイ向けOpenEXRビューワーの仮公開 »