ACLのUE4でのFortnite アニメーションデータ圧縮の話やUE4プラグインの話
Thanks to Epic I was able to get my hands on Fortnite to profile my refactor of Unreal 4 to natively support animation compression plugins. Hopefully available in UE 4.23, here is how the Animation Compression Library performs in Fortnite! https://t.co/IUVmFEiNRS
— Nicholas Frechette (@nfrechette6) 2019年1月25日
3Dのゲームでのアニメーションデータというのは規模の大きなゲームでは結構容量を喰うので頭が痛いわけですが、ちょうどAnimation Compression Library(ACL)の開発者の方が、Epic Games協力のもとFortnite のアニメーションデータをACLで圧縮してみたことを書いた記事を公開していました。
Compressing Fortnite Animations
http://nfrechette.github.io/2019/01/25/compressing_fortnite_animations/
ちなみに、ACLのUE4プラグインのリポジトリは下記です。
Animation Compression Library Unreal Engine 4 Plugin
https://github.com/nfrechette/acl-ue4-plugin
記事ではサイズの比較やエラー率などの比較が行われています。
AndroidでGalaxy S8のベンチマークが記事にあります。コンソールでは、Xbox Oneですね。もしかしたらSwitchのようなハードも良いのかもしれませんが、その話題はありません。
記事を最後まで読むとACLの最近について書かれていて、UE4のゲームとしてはすでに出ていて、OVERKILL's The Walking Deadだそうですね。
https://store.steampowered.com/app/717690/OVERKILLs_The_Walking_Dead/
ほかにRemedyがACLのブランチというのを作ってGitHubに公開しているようですね。
https://github.com/Remedy-Entertainment/acl
昨今、頻繁にデータをアップデートで配信するゲームが増えましたが、良い圧縮がほしくなりますが、ACLは選択肢として良いかもしれませんね。UE4を例にしてますが、もともとのライブラリをインハウスエンジンなどに統合するというのもいいかもしれませんね。
そういえば、これは別な話題ですが、GoogleのDracoもVersion 1.3.4で"Released Draco Animation code"ということだそうですね。
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