2020.02.13

個人的に気になるGDC 2020セッションメモ ver 0.1

さて、予告通り気になるGDC 2020セッションメモを書いておきます。

まだセッション情報全部じゃないかもしれないので増えるかもしれません。増えたら新しい記事で、verを上げていきますのでこの記事を追わなくてokです。

あと、新型肺炎の関係で中国本土から来られる登壇者のセッションは中止になるかもしれません。

ADVANCED GRAPHICS SUMMIT

とりあえず、グラフィックスプログラマは出ておけば良いというサミットな気がしますね。

個人的には、Beyond Render Graphs: Introducing Render Pipeline Shadersは気になりますね。今のマルチスレッドでレンダリング処理書くようになってからリソースや同期などややこしくなってきているので、グラフベースの手法でなんとかしたいというのはわりと話題としてよく出ますよね、RenderGraphとか。あとは、Gears 5のやつもDirect3D12特有のAsync ComputeやTiled Resourceなどの話はDX9からDX12世代のテクニックということで学ぶこと多そうですね。

次世代機が出る前ということもあり、全体的にはDirect3D12世代という感じですね。レイトレーシングやMesh Shadingなど次世代というよりは今世代。

AI、機械学習、深層学習、強化学習

仕事柄最近の興味の対象ですね。ゲーム内のNPCなどのAIはあんまり興味の対象ではないです。前に取り上げたことがありましたが、ここでも再度上げておきます。

AI Dungeon は言語モデルGPT-2を使ったテキストアドベンチャーですが、シナリオ自動生成気になりますね。AIによるシナリオ生成は夢ですよね。

中国のNetEase から2つ。1つ目は強化学習を使ったゲームデザイナーが使えるビヘイビアツリーに代わるツールのような話みたいですね。ゲームデザイナーが使うAIのツールに強化学習を使った手法が使われてるというところが気になりますね。こうしたツールを使ってもらうための教育や工夫とかあれば気になるところですね。 2つ目はRPGのキャラクタークリエイションで写真からそれに似た顔の生成という感じのようですね。このセッションの発表者が関連しそうな論文を発表しているのでこれを読んでおくとよさそうですね。

ワークフローに機械学習や深層学習取り入れてくるところはチェックですね。

Machine Learning Summit

上の話題とかぶりますが、こっちはサミットですね。

テストからモーション、アニメーション、物理など幅広い話題があり、やはりNetEaseの人多いですね。あと、Ubiの人も。モーションマッチングも気になりますね。あと、オーディオの話題も気になりますね。サミットのセッション数が多いのですが、とにかく充実してますね。各社ゲーム開発で機械学習エンジニア抱えてキャッチアップしていますね。

グラフィックス

サミットじゃないグラフィックスの話題ですね。

Explore the Environment and Material Creation of Controlはアーティスト向けのマテリアルの話のようですね。

EAのFrostbiteのマルチプラットフォーム開発のためのシェーダ環境の話みたいですね。SeracというHLSLベースの言語を作ったみたいですね。ノードベースのシェーダシステムとも相性よく作られてるみたいで、その設計の話だそうですね。

NVIDIAとMicrosoftのMesh Shaderの話やDirect3D12の20H1アップデートのセッションもチェックですね。

Quad MeshはLODメッシュの話ですね。

GI、レイトレーシング、PBR

GIやレイトレーシングの話題ですね。

Controlが特に注目ですかね。やはりハードウェアレイトレーシングの活用が多いタイトルということで。

Radeon ProRenderの話は原田さんですね。"Full Spectrum Rendering 2.0"というところが気になりますね。

RTX対応で部分的にレイトレーシングを導入しているタイトルが増えてきていますが、ビジネス的にはまだ回収の時期ではないですが、次世代のグラフィックス技術の獲得という点で開発チーム鍛える意味ではやってみる時期ですね。

AR、MR、VR、XR

この分野もチェックの対象ですね。

Programming Natural Hand Interactions~Magic Leapのセッションで手入力の話ですね。

MineCraft Earthも新鮮なネタですね。

Khronos Group

Khronos Groupのセッションの中から気になるもの。Vulkan中心かなと思います。

ハイエンド用途でのVulkanはStadiaへのエンジン移植ですね。あと、Vulkanでもベンダー拡張ではなくようやく標準レイトレーシングAPIが決まるんでしょうか?

その他

分類がまとまらないもの

日本ではサービス来てませんが、どうでしょう。

2020.02.07

GDCが近いので

今年は3年ぶりにGDCに行くので、セッションをチェックしていますがそろそろ自分用のメモに気になるセッションをまとめておいてコメントも残しておこうかなと思っています。

PyTorch3D:PyTorchで3Dを扱うライブラリ

PyTorchで3Dを扱うライブラリがリリースされたようですね。

Introducing PyTorch3D: An open-source library for 3D deep learning
https://ai.facebook.com/blog/-introducing-pytorch3d-an-open-source-library-for-3d-deep-learning/

3Dグラフィックス向けの機械学習ライブラリはTensorFlow GraphicsとNVIDIAのKaolinとかありますが、PyTorch自体のサポートというのはよいですね。

2020.01.16

2020/1/16のShader.jpの記事

2つほど記事をアップしておきました。

2019.12.24

NVIDIAのKaolin PyTorchライブラリの日本語記事

NVIDIAのKaolin PyTorchライブラリの日本語記事が公開になっていますね。


NVIDIA、Kaolin PyTorch ライブラリ によって 3D ディープラーニング研究を容易に
https://blogs.nvidia.co.jp/2019/11/27/kaolin-library-research-3d/

TensorFlowなんかだと微分可能レンダラを使うのにTensorFlow Graphicsがあったりしますが、PyTorchからとなるとKaolinなんかは良いのかもしれないですね。



Mitsuba 2のセッション動画

SIGGRAPH ASIA 2019の"Mitsuba 2: A Retargetable Forward and Inverse Renderer"の動画が公開されていますね。ソースはまだですが、楽しみですね。

論文サイト
https://rgl.epfl.ch/publications/NimierDavidVicini2019Mitsuba2

2019.12.19

AMDのコントラスト適応型先鋭化ライブラリFidelityFX を組み込んだ事例の記事

AMDのコントラスト適応型先鋭化ライブラリFidelityFX の組み込み事例の記事がGPUOpenで公開されていますね。

Integrating FidelityFX into the Ego Engine
https://gpuopen.com/integrating-fidelityfx-ego-engine/

このライブラリはコントラスト適応型の手法で画像をシャープにしてくれるようで、低解像度でレンダリングしてアップスケールと先鋭化をくわえて画質向上などに使えるようですね。組み込みの方あC++とシェーダHLSL/GLSLでの組み込みという感じみたいですね。

あんまり高解像度テクスチャ使えなかったり眠い絵するテクスチャで、効果ありそうですね。

2019.12.02

GDC 2020気になるセッション その1 : NetEaseのAI系セッション

GDC 2020の気になるセッションを取り上げる話ですが、まずはNetEaseの以下の2つのAI系セッションですね。

Applying Reinforcement Learning to Develop Game AI in NetEase Games
https://schedule.gdconf.com/session/applying-reinforcement-learning-to-develop-game-ai-in-netease-games/868770

Face-to-Parameter Translation via Neural Network Renderer
https://schedule.gdconf.com/session/face-to-parameter-translation-via-neural-network-renderer/868768

Applying Reinforcement Learning to Develop Game AI in NetEase Gamesの方は、強化学習を使ったゲームデザイナーが使えるビヘイビアツリーに代わるツールのような話みたいですね。ゲームデザイナーが使うAIのツールに強化学習を使った手法が使われてるというところが気になりますね。こうしたツールを使ってもらうための教育や工夫とかあれば気になるところですね。

Face-to-Parameter Translation via Neural Network Rendererの方は、RPGのキャラクタークリエイションで写真からそれに似た顔の生成という感じのようですね。このセッションの発表者が関連しそうな論文を発表しているのでこれを読んでおくとよさそうですね。

Face-to-Parameter Translation for Game Character Auto-Creation
https://arxiv.org/abs/1909.01064

2019.11.28

GDC 2020のセッションが気になる時期

GDC 2020のセッション情報が結構出てきてますね。


https://schedule.gdconf.com/


ちょっと近いうちに一度気になるセッションをピックアップしていきたいですね。とりあえず、まずは1つだけ紹介。


USDのDraco対応

Googleの方でUSD向けのDraco対応が行われたようですね。

Google and Pixar add Draco Compression to Universal Scene Description (USD) Format
https://opensource.googleblog.com/2019/11/google-and-pixar-add-draco-compression.html

USD割とファイルサイズ大きくなりそうだなと思ってましたが、こうした対応で扱いやすくなるとよいですね。

より以前の記事一覧